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発電用堤高(m)  28
 堤頂長(m) 94.5
 堤体積(千立方m)   28
 総貯水容量(千立方m) 2940
 
 『こんなところにダムあったっけか?』
 
 どん詰まりの「土佐の秘境」といわれる魚梁瀬に行く道は徳島県海陽町からの瓦礫だらけの小石川林道を除くと、後にも先にも国道493号線の平鍋から奈半利川を遡るルートと「ごっくん」でおなじみの馬路村を経由する安田川沿いのルートとの2つしかない。この2つの道が交差して魚梁瀬に向かう三叉路に『久木ダム』はある。私もこのあたりは過去に何度となく走っているのであるが、ついぞダムらしきものを見かけた記憶がない。今回はダムが目的なので、地図と睨めっこをしながら注意深く木々の間を覗いていくと・・・あった。
 
 3門のブルーのゲートを持つダムが三叉路からほんの少しだけ見える。ダム上流側へ降りる脇道はあるものの、進めば進むほどダムサイトから遠ざかる。
 堤にたどり着くにはダム湖をボートで近づくしかないのであろうか。手が届きそうに近くにありながら近寄れない、崖に咲いたリンドウのようなダムである。
 
 近くのスポット
 『四国温泉88箇所25番 馬路温泉』
 http://onsen88.info/index.cgi?Sshop=28
 
 判子の場所
 『平鍋ダム』『魚梁瀬ダム』の判子とともに
 19番札所『魚梁瀬ダム』の展望所につけて頂いております。
 「ひとこと欄」参照
 
 ダム便覧
 http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=2315
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 「上流側からも、わずかな角度で木々の隙間から見えるのみ。」上流側からも、わずかな角度で木々の隙間から見えるのみ。 
 
   
 「三叉路の平沼方面に数十メートルから垣間見れる。落葉後の冬季に来るべきか?」三叉路の平沼方面に数十メートルから垣間見れる。落葉後の冬季に来るべきか? 
 
   
 「管理棟があるのでどこかに道はあるはず。」管理棟があるのでどこかに道はあるはず。 
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